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日常 今日も今日とて彼は文句を言ってくる。 「なぁ、やっぱりあの賭けは無効だと思うんだけど〜」 ムチャクチャ不満そうに。 「あら、まだそんな事言ってるの?」 不満をぶつけられた彼女は呆れたように聞き返す。 「賭けは賭けでしょ?それにあなただって嫌とは言わなかったじゃない」 「ま、そりゃそうだけどさ〜。男か女か賭けるって言ったのはお前なのに、どっちでもないってやっぱずるいよ」 「じゃ、もう1回賭ける?」 彼女が取り出したのは1枚のコイン。 それをピッと投げ、手に乗せて隠す。 「裏か表か」 「裏!!」 彼は即答する。 「じゃああたしは表」 手を離す。 コインは表を向いている。 「うわ〜!!また負けたーーーー!!!!」 悔しそうに彼は言う。 「あなたって本当に運悪いわよね」 しみじみと彼女は呟く。 「まぁあたしも簡単に負けてあげる気はないけど」 そう、やっと手に入れた賞品だ。 簡単に手放す気などない。 「もう1回勝負だ!!!」 「いいわよ」 くすくすと笑いながら、またコインを投げる。 今日もまた、平和な日。 あとがき 個人的にイヴさんにはひたすらほのぼの毎日を過ごしてほしいです。 |