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……気分が悪い。 例えば明日、世界が破滅を迎えたら。 そうすれば、自分が罪を犯す事もないのに。 例えば明日。 もしも。 アークが。 死んでしまったら。 そうすれば、この胸に渦巻く醜い感情が火を噴く事もないのに。 そんな事を考えてしまう自分に嫌気がさす。 気分が悪い。 自分の醜悪な本質と、彼らの眩しいくらいの正しさが。 そのどちらも嫌で嫌で仕方がない。 どうしても。 彼女を手に入れたい。 こうする事で彼女を手に入れられない事も分かっている。 きっと彼女は怒るだろう。 手に入れられないのなら、その方がいいのかもしれない。 嫌悪し、拒絶し、絶対的に否定される。 きっと彼女はそうするのだろう。 そうしてほしい。 そうすればきっと、諦めもつく。 彼女は何も悪くない。 アークだって何も悪くない。 悪いのは全部自分で。 だんだんと理解しあっていく2人の姿が羨ましくて。 出してもいない「本当の自分」を理解してくれないと嘆いて。 2人は何も悪くはない。 悪いのは自分だから。 だけど。 2人の姿はもう見たくない。 だから。 罪を犯そう。 吐き気がする様な、罪を重ねるのだ。 後に残ったのは酷く疲れきった顔をした男の、狂気を孕んだ瞳だけだった。 あとがき 初書きリュート。 支離滅裂すぎですな。 どうにも私が書くと不幸な自分に酔っちゃってる人にしかならなくて嫌だなぁ。 ごめんよリュート、君の事も大好きなんだよーーー!!!というか騎士院が大好きです。 というかいい加減紅丸VS騎士組とかプルート→葵とか書きおわらせなきゃなぁ。 |